作業療法士専門学校について。作業療法士になるためには、国が認めた作業療法士養成施設の課程を履修、卒業し、国家試験受験資格を取得したのち、年1回行なわれる国家試験に合格する必要があります。
全国の大学、短大でも、医学・保健などの学部において、作業療法学科を設置し、作業療法士の養成施設として国に認可されているところもあります。
が、作業療法士を必要とする社会からのニーズの増加にともない、作業療法士になるための養成施設として増えたのが、医療専門学校、リハビリテーション専門学校、福祉専門学校などとよばれる専門学校です。
入学するためには、多くは小論文・面接を含んだ入学試験に合格しなければなりません。
近年、作業療法士という、社会から必要とされる、高い技術を身に付けることを目指す人たちが増え、専門学校の人気は高くなっています。
専門学校では基礎科目として、社会福祉学・医療統計学・運動生理学・医学英語 などを学び、専門基礎科目・専門科目として、臨床心理学 ・人間発達学・免疫学 リハビリテーション概論・リハビリテーション医学・社会保障論・身体障害治療学・精神障害治療学・老年期障害治療学・発達障害治療学・義肢装具学・日常生活活動 などを学びます。
さらに病院や施設などで実際の作業療法の現場を体験する、臨床実習なども数多く履修します。
作業療法士になるための国家試験合格を目指した、その対策が授業の中心となっています。
専門学校の多くは、3年から4年の期間をかけて作業療法士として必要な課程を履修します。
昼間働きながらも学べる、夜間部のある専門学校もあります。